誘われてお茶会(五島美術館)
友人のお嬢さんが大学の茶道部員とのことで、茶道部が主催するお茶会に行って来ました。場所は、上野毛の閑静な住宅街にある五島美術館、国宝の「源氏物語絵巻」を所蔵することで有名です。五島美術館は、東急の五島慶太氏のコレクションを主にした美術館で、広大は庭園をもつ、和の美術館です。
お茶会に出席するのは、本当に久しぶりで作法も何もありません。ただ、お茶席に漂う、日常感じることのない不思議な空間で、張りつめた緊張感が心地いいです。
大学の茶道部とはいえ立派なもので、由緒あるお茶室を使ってのお茶会の雰囲気を楽しんできました。驚いたのは、男子学生が非常に多かったことです。聞いたところ、60名の部員中20名が男子学生だそうです。お茶会にやってくるお客様も男子学生がとても多いのです。昔では考えられないことで、こんなところが草食系男子が増えているといわれる所以かなと思いました。